マクロファージ

最終更新:2026年8月15日

マクロファージは、自然免疫を担う食細胞の一つであり、微生物や異物、死細胞などを取り込み、抗原提示やサイトカイン産生を通じて免疫応答を調節する。血中の単球から組織マクロファージへ分化する経路がある。[1][2]

概要

単球は骨髄由来の白血球で、血中から組織へ移動した後にマクロファージや樹状細胞へ分化する。マクロファージは組織内で微生物、異物、死んだ細胞や損傷細胞などを貪食し、組織の恒常性と感染・炎症への反応に関与する。[1][2]

免疫応答での役割

マクロファージは病原体を認識して貪食するだけでなく、抗原提示細胞としてT細胞に情報を伝える。また、サイトカインを産生して他の免疫細胞を呼び寄せたり、炎症反応を増幅・調節したりする。[1][2]

組織ごとの分化

マクロファージは存在する組織に応じて特殊化し、ミクログリア、骨の破骨細胞、肺胞マクロファージなど異なる名称と機能を持つ細胞群として存在する。[1]

エビデンス・科学的評価

供給資料では、単球がマクロファージへ分化し、貪食、抗原提示、サイトカイン産生を通じて自然免疫と獲得免疫をつなぐ役割を持つことが示されている。[1][2]

安全性・注意点

単球・マクロファージ系の異常な活性化や数の変化は、感染症、自己免疫・炎症性疾患、血液疾患などでみられる。炎症を促進する働きと、修復や抗炎症に関わる働きの双方がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCBI Bookshelf: Histology, Monocytes ↩本文
  2. NCBI Bookshelf: Physiology, Immune Response ↩本文

カテゴリ:人体・生理 / 免疫

タグ:マクロファージ / 免疫 / 単球

知識マップ

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