← 編集履歴へ戻る

埋伏歯

2026年8月20日 02:21 / 雨崎ハーリィ に保存された版

埋伏歯は、歯が本来の時期に十分に萌出できず、歯肉や骨の中に全部または一部がとどまった状態である。[1]

原因・特徴

顎のスペース不足、歯の向き、周囲の歯による障害などで萌出できないことがあり、親知らずでよくみられる。[1]

症状

症状がない場合もあるが、周囲の痛みや腫れ、歯肉炎、感染、隣接歯への圧迫などを生じることがある。[1]

評価・治療

歯科診察とX線で位置や周囲組織との関係を確認する。問題を起こしている場合や将来の合併症が懸念される場合は抜歯が検討される。[1]

部分的に萌出した場合

歯が一部だけ萌出すると、周囲の軟組織に食物や歯垢がたまりやすくなり、歯肉の炎症や圧痛、口臭を伴う智歯周囲炎を起こすことがある。隣接歯のう蝕や歯周組織への影響につながる場合もある。[1]

治療しない場合

完全埋伏で症状や問題がない場合は治療を必要としないこともある。一方、痛み、感染、歯並びや隣接歯への影響などがある場合には抜歯などが検討される。[1]

エビデンス・科学的評価

症状のない埋伏歯でも位置や周囲への影響を確認し、経過観察または抜歯の必要性を個別に判断する。[1]

安全性・注意点

強い腫れ、発熱、口が開きにくい、嚥下しにくいなどがある場合は感染が進んでいる可能性があり、早めの歯科受診が必要である。[1]