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免疫関連有害事象

2026年8月19日 21:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版

免疫関連有害事象は、がん免疫療法によって活性化された免疫系が正常な細胞や組織にも反応することで起こる副作用の総称である。[1]

起こり方

免疫療法では、がんに対する免疫反応を強める一方で、正常組織への炎症反応が生じることがある。発症時期や重症度は個人差が大きく、治療中だけでなく治療終了後に現れる場合もある。[1]

主な症状

皮疹、かゆみ、下痢、倦怠感などが比較的よくみられる。まれだが、肺炎、肝炎、膵炎、下垂体炎、心筋炎、腎炎、甲状腺機能異常、神経症状など多臓器に及ぶ炎症が起こることがある。[1]

観察

どの副作用がいつ起きるかを事前に完全には予測できないため、治療開始前に注意すべき症状を確認し、治療中・治療後とも体調変化を医療チームへ報告することが重要である。[1]

エビデンス・科学的評価

免疫療法の有害事象は多臓器に起こり得るため、症状を臓器別に限定せず早期に認識することが重要である。[1]

安全性・注意点

息苦しさ、胸痛、強い下痢、黄疸、著しい筋力低下、意識変化など重い症状は重篤な免疫関連有害事象の可能性があり、迅速な医療評価が必要である。[1]