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甲状腺機能低下症

2026年8月13日 14:18 / 雨崎ハーリィ に保存された版

甲状腺機能低下症は、甲状腺が体の必要量を満たすだけの甲状腺ホルモンを作れない状態である。甲状腺ホルモンが不足すると、全身の多くの機能が遅くなる。[1]

概要

甲状腺は首の前方にある小さな腺で、T4やT3などの甲状腺ホルモンを作る。これらは全身のエネルギー利用に関与するため、不足すると複数の臓器や身体機能に影響する。[1][2]

症状

疲労、体重増加、寒さに弱くなる、関節や筋肉の痛み、乾燥肌、髪の変化、月経異常、心拍数低下、抑うつなどがみられることがある。症状は徐々に現れることが多い。[1]

原因

代表的な原因にはHashimoto病などの自己免疫性甲状腺疾患、甲状腺の手術や放射性ヨウ素治療、甲状腺炎、一部の薬剤などがある。[1]

診断と治療

診断ではTSHとT4などの血液検査が用いられる。原発性甲状腺機能低下症では一般にTSHが高くなり、T4が低くなる。治療の中心は不足する甲状腺ホルモンを補うレボチロキシンである。[1][2]

関連項目

ヨウ素甲状腺甲状腺機能亢進症を参照。

エビデンス・科学的評価

甲状腺機能低下症は血液中のTSHと甲状腺ホルモンを測定して評価し、適切な量の甲状腺ホルモン補充で管理する。治療中は血液検査を用いて投与量を調整する。[1][2]

安全性・注意点

甲状腺ホルモン補充が多すぎても少なすぎても問題となるため、自己判断で用量を変更せず血液検査で調整する必要がある。妊娠中に未治療の甲状腺機能低下症がある場合は母体と胎児に影響する可能性がある。[1]