概要
ハーレクイン魚鱗癬は、出生時から全身の皮膚が著しく厚く硬くなる、重篤な遺伝性角化異常症である。[1]
主な特徴
厚い皮膚は大きな板状に割れ、深い亀裂を生じる。皮膚の硬さによって眼瞼や口唇が外反し、呼吸、哺乳、体温調節、水分保持が障害されることがある。皮膚の防御機能低下により感染にも弱くなる。ABCA12遺伝子の異常によって皮膚の脂質輸送が障害される。[1]
原因・仕組み
ABCA12遺伝子などの変異が発症に関与する。遺伝子異常によって、その遺伝子産物が担う細胞機能が障害され、疾患の特徴につながる。[1]
遺伝形式
常染色体劣性の遺伝形式をとる。[1]