亜麻仁・亜麻仁油

最終更新:2026年8月13日

亜麻仁(フラックスシード)と亜麻仁油は、Linum usitatissimumの種子とその油である。亜麻仁油などにはオメガ3脂肪酸のα-リノレン酸(ALA)が含まれ、食品やサプリメントとして利用される。[1]

概要

亜麻仁は長い利用史を持ち、現在は心血管、脳、免疫などを目的とする製品として販売される。種子由来の粘質物、リグナン抽出物、亜麻仁油など、製品形態によって含有成分が異なる。[1]

研究対象

過体重・肥満成人を対象とした試験では、亜麻仁粘質物の粉末が体重減少を支援する可能性が示されたが、リグナン抽出物や亜麻仁油は体重減少に役立つとは示されていない。妊娠糖尿病ではALAを含む亜麻仁油が空腹時指標やインスリン抵抗性を改善する可能性を示す研究がある。[1]

関連項目

大豆イソフラボンリン紅麹(レッドイーストライス)を参照。

エビデンス・科学的評価

体重管理や糖代謝に関する一部の研究で効果が示唆されるが、製品形態や対象によって結果が異なる。2型糖尿病の血糖管理などについては、さらに研究が必要とされる。[1]

安全性・注意点

生または未熟な亜麻仁には有害となり得る化合物が含まれるため食べるべきではない。高用量では膨満感、満腹感、下痢などを起こし得る。抗凝固薬・抗血小板薬などとの相互作用が理論上懸念され、妊娠・授乳中の安全性情報も限られている。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCCIH: Flaxseed and Flaxseed Oil ↩本文

カテゴリ:栄養・食事 / 自然物・栄養

タグ:リグナン / 脂肪酸 / 食物繊維