症状
手や前腕のほか、頭、声、顔、体幹などにふるえが現れることがある。書字、食事、飲水、道具の使用など細かな動作が難しくなる場合がある。[1][2]
原因
明確な原因は分かっていない。家族内でみられる例があり遺伝的要因の関与が示唆されるが、特定の原因遺伝子は確立していない。環境要因も関係する可能性がある。[1][2]
診断
診断では症状の特徴と身体診察を中心に、甲状腺機能亢進症、薬剤、カフェイン、アルコール離脱、不安など別の振戦原因を除外する。血液検査や画像検査が行われることもある。[1]
治療
日常生活への影響が小さければ治療を必要としない場合もある。症状が強い場合にはプロプラノロールやプリミドンなどが用いられ、ボツリヌス毒素注射や、重症例で脳深部刺激療法などが検討されることがある。[1]