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歯の酸蝕症

2026年8月19日 21:36 / 雨崎ハーリィ に保存された版

歯の酸蝕症は、むし歯菌が作る酸ではなく、飲食物や胃酸などの酸によって歯の硬組織が不可逆的に失われる状態である。[1]

原因

外因性の酸として果汁、炭酸飲料、果物、酸味の強い菓子などがあり、内因性の酸として胃食道逆流などによる胃酸が挙げられる。[1]

歯への影響

酸への曝露によってエナメル質などの硬組織が失われる。小児では乳臼歯の咬合面や永久第一大臼歯などにみられることがあり、進行すると咬合面の形態が失われる場合がある。[1]

評価

酸蝕の程度と分布を確認するとともに、飲食物による酸への曝露だけでなく、胃酸逆流など内因性の原因がないかを検討することが重要である。[1]

エビデンス・科学的評価

酸蝕症は細菌性のう蝕とは異なる酸による硬組織喪失であり、外因性・内因性の双方の酸が原因になり得る。[1]

安全性・注意点

強い酸蝕がみられる場合には胃食道逆流症などが関与していることがあるため、歯だけでなく原因となる状態の評価も重要である。[1]