原因・仕組み
う蝕や歯の破折・損傷などでエナメル質に入口ができると、細菌が歯髄へ侵入し、感染が歯根から歯を支える骨へ広がることがある。膿の蓄積と組織の腫れが強い歯痛を引き起こす。[1]
症状・診断
持続する強い歯痛、咬むときの痛み、温冷刺激への過敏、発熱、歯肉の腫れ、頸部リンパ節腫脹などがみられる。歯科診察と歯科X線などで原因歯を評価する。[1]
治療
感染を治し歯を保存し合併症を防ぐことが目標である。抗菌薬、根管治療、膿瘍の排膿、重症時の抜歯などが状態に応じて行われる。[1]
2026年8月19日 21:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版
歯槽膿瘍は、歯の内部または歯の周囲に細菌感染による膿がたまる病態である。[1]
う蝕や歯の破折・損傷などでエナメル質に入口ができると、細菌が歯髄へ侵入し、感染が歯根から歯を支える骨へ広がることがある。膿の蓄積と組織の腫れが強い歯痛を引き起こす。[1]
持続する強い歯痛、咬むときの痛み、温冷刺激への過敏、発熱、歯肉の腫れ、頸部リンパ節腫脹などがみられる。歯科診察と歯科X線などで原因歯を評価する。[1]
感染を治し歯を保存し合併症を防ぐことが目標である。抗菌薬、根管治療、膿瘍の排膿、重症時の抜歯などが状態に応じて行われる。[1]
歯槽膿瘍は適切な治療で多くは改善するが、未治療では感染が軟部組織、顎骨、血流などへ広がる可能性がある。[1]
脈打つ歯痛が続く、歯肉に膿の出口のような腫れがある、上顎・下顎が大きく腫れる場合は速やかな歯科受診が必要である。アスピリンを歯や歯肉へ直接置く方法は組織障害を起こし得る。[1]