方法
ヨード造影剤を静脈から注入してCT撮影を行い、冠動脈の画像を多方向や三次元で再構成する。[1]
利用
冠動脈が狭くなっていないかを調べ、冠動脈疾患の診断や評価に用いられる。[1]
主な適応
冠動脈CTは、冠動脈疾患の可能性が低〜中等度で胸痛がある場合や、心電図・検査結果がはっきりしない場合、負荷試験の結果が不明瞭な場合などに検討される。冠動脈のプラークや狭窄の有無と広がりを確認する目的でも用いられる。[1]
特徴と限界
冠動脈CTはカテーテルを動脈内へ進める冠動脈造影と異なり非侵襲的な画像検査である。一方、検査中に狭窄が見つかってもその場で治療はできず、強い石灰化や不整脈などでは画像評価が難しくなることがある。[1]