補完医療と代替医療
NCCIHは、非主流の方法を通常医療と一緒に用いる場合を補完医療、通常医療の代わりに用いる場合を代替医療と説明している。NCIも同様に、補完医療は標準治療と併用される方法、代替医療は標準治療の代わりに用いられる方法として区別している。[1][2]
統合医療との関係
統合医療は、通常医療と補完的な方法を協調させ、全人的なケアを行う考え方である。NCCIHは、薬物療法、リハビリテーション、心理療法などの通常医療と、鍼、ヨガ、プロバイオティクスなどの補完的アプローチを複数組み合わせる場合もあるとしている。[1]
主な種類
補完的アプローチには、特別な食事、サプリメント、ハーブ、プロバイオティクスなどの栄養的アプローチ、マインドフルネスなどの心理的アプローチ、マッサージや脊椎マニピュレーションなどの身体的アプローチ、ヨガ、太極拳、鍼など複数の要素を組み合わせた方法が含まれる。[1]
NCIは、CAMの例として心身療法、生物学的な方法、マッサージやカイロプラクティックなどの身体へのアプローチ、エネルギー療法、アーユルヴェーダや伝統中国医学などの医学体系を挙げている。[2]
全人的健康との関係
NCCIHがいうwhole person healthは、病気だけを見るのではなく、生物学的、行動的、社会的、環境的な領域のつながりを踏まえて健康を捉える考え方である。統合的アプローチでは、複数の提供者や機関が連携し、通常医療と補完的アプローチを協調させることが重視される。[1]