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CK-MB

2026年8月20日 02:21 / 雨崎ハーリィ に保存された版

CK-MBは、クレアチンキナーゼ(CK)のアイソザイムの一つで、主に心筋の障害を評価する際に用いられる血液検査項目である。[1]

特徴

CKは筋肉などに存在する酵素で、組織が傷害されると血中濃度が上昇する。CK-MBは心筋由来のCKとして扱われ、心筋梗塞や心筋炎などで高値となることがある。[1]

利用

CK全体が高い場合に、CK-MBなどのアイソザイムを調べることで、障害が骨格筋・心筋・脳などのどこに由来するかを判断する手掛かりになる。[1]

CKアイソザイム

CKには主にCK-MM、CK-MB、CK-BBなどのアイソザイムがあり、分布する組織が異なる。CK-MBは心筋に比較的多いため、総CK高値の由来を検討する際に測定されることがある。[1]

現在の心筋梗塞評価

心筋障害の検出では、CK-MBより心筋トロポニンが高い特異性を持つため、心筋梗塞の評価ではトロポニンが一般に中心となる。CK-MBは状況に応じた補助指標として解釈する。[1]

エビデンス・科学的評価

心筋梗塞の評価ではCK-MBが利用されることがあるが、現在は心筋障害の検出にトロポニン検査がより一般的に用いられている。[1]

安全性・注意点

CK-MBの上昇は心筋梗塞だけでなく、心筋炎、心臓手術、心不全、甲状腺機能低下症、腎不全などでもみられるため、単独では診断できない。[1]