症状
症状は局所の頸部痛だけのこともあれば、神経根圧迫による肩・上肢への放散痛、しびれ、筋力低下、反射異常を伴うこともある。脊髄が圧迫されると手の巧緻運動低下、歩行障害など脊髄症状を生じる。[1]
診断
診断では症状の分布、筋力、感覚、腱反射、脊髄障害の有無を詳しく診察する。画像検査ではMRIが椎間板、神経根、脊髄の圧迫を評価する中心となり、必要に応じてX線やCTなどを組み合わせる。[1]
治療
急性の頸椎神経根症では多くが保存療法で改善し、短期間の安静・装具、理学療法、薬物療法などが用いられる。進行する神経脱落症状、脊髄症、保存療法で改善しない強い痛みなどでは手術が検討される。[1]