← 編集履歴へ戻る

心肺蘇生(CPR)

2026年8月20日 00:42 / 雨崎ハーリィ に保存された版

心肺蘇生(CPR)は、心停止などで正常な呼吸や循環が失われた人に対して、胸骨圧迫などで血流を維持する救命処置である。 [1]

基本

反応がなく正常に呼吸していない場合に救急要請を行い、胸骨圧迫を開始する。AEDが利用できる場合は機器の音声指示に従って使用する。 [1]

目的

心拍が再開する、または専門的な救命処置へ引き継がれるまで、脳や心臓など重要臓器への血流をできるだけ維持することが目的である。 [1]

胸骨圧迫

成人では胸の中央に手を置き、胸が約5cm沈む程度を目安に、1分間に約100〜120回の速さで胸骨圧迫を行う。圧迫のたびに胸が元の位置まで戻るようにする。[1]

胸骨圧迫のみのCPR

CPR訓練を受けていない人でも、心停止した成人や10代では人工呼吸を行わず胸骨圧迫のみを続ける方法がある。訓練を受けている場合は30回の胸骨圧迫と2回の人工呼吸を組み合わせる方法が示されている。[1]

AEDとの連携

AEDが到着したら電源を入れて音声指示に従い、必要な場合は電気ショックを行う。ショック後は直ちにCPRを再開し、救急隊へ引き継ぐか正常な呼吸が戻るまで続ける。[1]

エビデンス・科学的評価

迅速なCPRとAEDの使用は、心停止時の初期対応の中心となる。 [1]

安全性・注意点

実際の心停止では時間が重要であり、救急要請と胸骨圧迫、AEDの使用を遅らせないことが重要である。 [1]