検査
血液中の二酸化炭素(CO2)検査では、主として重炭酸イオンとして存在するCO2を測定し、電解質パネルの一部として行われることがある。[1]
意味
重炭酸イオンは体内の酸と塩基のバランス、すなわちpH調節に関係する。値の異常は電解質や酸塩基平衡に関する問題を考える手掛かりとなる。[1]
CO2血液検査との関係
血液検査で「CO2」と表示される項目の大部分は重炭酸イオン(HCO3−)を反映する。重炭酸イオンは血液の酸塩基平衡を保つ主要な緩衝物質の一つである。[1]
腎臓と肺による調節
体内の酸塩基平衡は、肺による二酸化炭素の排出と、腎臓による重炭酸イオンや酸の調節が連携して維持される。そのため重炭酸イオンの異常は呼吸器・腎臓・代謝の問題などでみられる。[1]
検査結果の解釈
重炭酸イオン値が高い・低いだけで原因を特定することはできず、ナトリウム、カリウム、塩化物などの電解質や症状、必要に応じて血液ガスなどと合わせて評価する。[1]