概要
AEDは、突然心停止を起こした人の心電図リズムを解析し、除細動が必要な場合に電気ショックを行うよう設計された機器である。心肺蘇生(CPR)と早期除細動を組み合わせることは、倒れてから最初の数分に行われた場合の救命に重要である。[1]
種類と構成
AEDには、公共の場で一般の救助者が使用する公共アクセス用と、救急隊員などが使用する専門用がある。半自動式はショックが必要と判断すると使用者にボタン操作を促し、全自動式は機器が判断してショックを実行する。作動には本体だけでなく、電池や電極パッドなどの付属品が必要である。[1]
利用上の位置づけ
AEDは空港、学校、公共施設、病院など多くの場所に設置されている。突然心停止では、CPRを続けながらAEDをできるだけ早く準備し、機器の解析と指示に従って除細動の要否を判断することが重要である。[1]
機器の管理
AEDは救命機器であるため、バッテリーや電極パッドの状態、保管環境、自己点検機能などを定期的に確認し、必要時に確実に作動する状態を保つことが重要である。FDAは市販後も機器の性能報告や不具合、リコール情報を監視している。[1]