特徴
脳症では軽い混乱から昏睡まで幅広い意識・認知機能の変化がみられる。原因は一つではなく、代謝異常、薬物・毒性、感染、自己免疫、低酸素虚血などを臨床経過から検討する必要がある。[1]
脳波検査
脳波(EEG)は大脳皮質の活動をリアルタイムに評価でき、脳症では背景活動の全般性徐波化がよくみられる。ただし、この所見は特定の原因だけにみられるものではなく、病歴、血液検査、画像検査などと合わせて解釈する。[1]
特徴的な脳波パターン
病態によっては周期性放電や特徴的なリズムが診断の手掛かりになる。さらに持続脳波モニタリングは、外見上けいれんがなくても生じる非けいれん性発作や非けいれん性てんかん重積を見つけるために重要である。[1]