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急性胆嚢炎

2026年8月13日 14:27 / 雨崎ハーリィ に保存された版

急性胆嚢炎は、胆嚢に突然の腫れと炎症が起こり、強い腹痛を生じる病気である。多くは胆石が胆嚢管をふさぎ、胆汁が胆嚢内にたまることで起こる。[1]

仕組み

胆嚢は肝臓の下にあり、肝臓で作られた胆汁を蓄える。胆石が胆嚢管を閉塞すると胆汁がたまり、胆嚢内の圧力や刺激が増して腫れや感染につながることがある。[1]

症状

主な症状は右上腹部または上腹部中央の痛みで、通常30分以上続く。鋭い痛み、けいれん様の痛み、持続する痛みなどとして現れ、背中や右肩甲骨の下へ広がることがある。発熱、吐き気、嘔吐、黄疸などを伴う場合もある。[1]

検査

診察に加えて、アミラーゼ、リパーゼ、ビリルビン、血球数、肝機能などの血液検査が行われることがある。胆石や炎症の確認には腹部超音波、CT、MRI、胆嚢の核医学検査などが用いられる。[1]

治療

重い腹痛がある場合は医療機関での評価が必要であり、救急では点滴や抗菌薬が用いられることがある。胆石が原因の場合は胆嚢摘出術が必要になることが多く、重症で手術が難しい場合には胆嚢へ管を入れて排液することもある。[1]

関連項目

胆石症クローン病黄疸を参照。

エビデンス・科学的評価

急性胆嚢炎を治療しないまま放置すると、胆嚢の膿瘍、壊疽、穿孔、腹膜炎、膵炎などの合併症を起こすことがある。[1]

安全性・注意点

強い腹痛が続く場合には速やかな医療評価が必要である。胆嚢壊疽や穿孔、膵炎、胆管炎などの合併症がある場合には緊急手術が必要になることがある。[1]