原因・リスク
急に運動量や強度を増やす、硬い路面で走る、頻回に走る・跳ぶ、ふくらはぎが硬い、足に合わない靴を使うなどの状況でアキレス腱への負荷が増える。[1]
症状
踵から腱に沿った痛み、朝のこわばり、圧痛、腫れや熱感がみられ、つま先立ちが難しくなることがある。[1]
評価・対応
診察では腱の圧痛や動作時痛を確認する。骨の問題にはX線、断裂の疑いなどではMRIが用いられることがある。活動量の調整、冷却、ストレッチやエキセントリック運動、靴の調整などが基本となる。[1]
負荷との関係
アキレス腱の障害はランニングや跳躍などで腱へ繰り返し負荷がかかることで起こりやすく、かかとの上方の痛みやこわばりとして現れる。初期には活動量の調整、冷却、ストレッチや筋力訓練などが用いられ、無理な負荷継続を避ける。[1]
治療にはふくらはぎの筋力と腱への負荷を段階的に高める運動が用いられる。急な運動量増加や不適切な靴など、再発に関係する要因の見直しも重要となる。[1]