【強い?かっこいい?】「進撃の巨人」のキース・シャーディスが好きなので語ってみる【傍観者の最後/なんj】

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キース・シャーディス

今回はキース・シャーディスについて色々と語ってみます。
進撃の巨人に登場するキャラクターの中では1番人間らしいキャラ
キースの生き様に共感を覚える人も多いのでは。私もその1人です。

狭い視野からくる全能感から内心周囲を見下したり

感情が昂った結果ついトゲのある言葉を使って、要らんことを言ってしまったり

自分の承認欲求を満たすことが目的となっているが故に、助言を聞き入れられず意固地になってしまったり、

「上手い人のやり方を素直に真似する」ことができなかったり。

周囲に“かます”ため調子に乗った発言をしてしまったり。

キースの回想には彼の心情描写がたくさん盛り込まれていますが、
身に覚えのある心理状態ばかりで胸が痛いです。

ある程度承認欲求や劣等感はあって良いものだと思うのですが、大事なのは承認欲求との付き合い方。

承認欲求を満たすのに費やす思考時間や行動時間が過剰になると、他にかけるべき時間が削られ、
結果色々な能力が伸び悩みます。

そして能力が伸び悩むと、当然周囲からの評価も受けにくくなってしまいます。

つまり承認欲求を満たすことに全振りしていると、
能力が伸び悩み承認欲求を満たせなくなっていく。
本末転倒です。

私自身 承認欲求に関するあれこれで一喜一憂してきた経験があるので、
非常に身につまされる想いです。

復帰すれば良い団長になるのでは?

話をキースに戻します。
若い頃から戦闘能力はトップクラス。
一方で精神面は現実の人間に近く、承認欲求や劣等感に囚われていたキース。

しかし色々な経験や葛藤をする中で、迷いや嫉妬、承認欲求との付き合い方を覚えて人格的にも隙がなくなったようにみえます。

かつてのキースは団長向きではありませんでしたが、
現在のキースなら自分を俯瞰して見ることができるし、精神的にも落ち着いてるし、
もし復帰すれば、今度こそ調査兵団団長として力を発揮できた気がします。
自分に向いてないことは昔のようにゴリ押しせず、積極的に部下の力を借りたはず

時には苦悩し、時には逃避し、人間らしく成長していったキース。

本人は「何も変えれない傍観者に過ぎない」と言うかも知れないけど、
キース自身は間違いなく変わったと思います。

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