ネットビジネス
はじめに
皆さんこんにちはこんばんは。
今回はTwitterで見られるネットビジネス・アフィリエイトを行なっているユーザーの内の一部悪質なアカウントについて。
例えば「今を楽しむ○○社長」などという名前で登録されている方も多いですね。
だからといって「○○社長」という名前のユーザー全員が怪しい、というわけでないのであしからず。
また誤解を招く前に断っておきますが、
Twitter上に存在するネットビジネスアカウント全部が胡散臭い、
と言う内容の記事ではないので、これまたあしからず。真っ当なやり方で稼いでいるアカウントや、きちんとした仕事をされている社長さんも当たり前にいます。
今回の記事はあくまでそういった方々や、ちゃんと働いている社長さんについての話ではなく、
「Twitterの中に存在する自称『ネットビジネスのやり手』、でありながら実際にやっていることは違法行為ビジネスで客を食い物にする人間」、
ネットビジネス・アフィリエイトアカウントの内の一部悪質なユーザーに気をつけよう、
という内容になります。
とにかく詐欺被害が後を立たないため、注意喚起が目的ということになります。
怪しいアカウントが多い
はい、Twitter歴が12年目になり、大小さまざまなアカウントを見てきた私の気持ちを素直に言うと、
ネットビジネス界隈は怪しいアカウントが多いな、と。
ネットビジネスが悪いわけではないのですが、
ただネットビジネスという専門的な知識がない人間からすると実態が掴みづらい仕事は、
胡散臭い用途にも利用されやすいところ。
ネットビジネス・アフィリエイトアカウントの内の一部胡散臭いユーザーが目立ってしまうんですよね。
真面目にネットビジネスをされている方が可哀想と感じるところ。
あともう一つ感じたことは、意外と警戒心が薄いユーザーが多いな、という点。
例えば「社長」を名乗っていることや、それっぽい投稿をしているだけで信用してしまう人の多さが本当に目立ちます。
言ってしまえばネットという場は、いくらでも自分を装飾できるわけで。
Twitterで、私がほんわかしているイラストをサムネイルにして、名前を「さくら」にして、プロフィールに「20↑」等の情報や投稿を載せていけば、
簡単に成人女性を装うことができます。
そうです、いくらでも自分を脚色できる場において、
相手の提示する情報を鵜呑みにするのは大変に危険なこと。
にも関わらず、相手の素性をよく調べもせず、
フォロワーの多さや出来る人間を想起させる投稿だけを見て、その人を信用するのはかなりリスキーと言えます。
あと、「社長」になるだけなら割と誰でもなれます。要は自分で起業すれば、本当に誰でもすぐに社長になれるわけで。
仮に重視するとすれば相手の役職ではなく「どれほどの会社のお偉いさんなのか」という点でしょう。
つまり社長を自称するアカウントを見つけたからと言って、
「この人は本当に社長なんだ!だからすごい!信用する価値あり!」と飲み込まず、
「なるほど、ではどんな経歴でどんな会社で、今はどんなことをしているのか」と信用に足る人物か、
徹底的に調べるのが良いでしょう。
また違法行為等を働く側も「社長と言えば、専門知識を持ち合わせていない人間からの信用を簡単に得られる」という点を意識した上で、
プロフィールなどにそう付けているケースが多いものと思われます。
十分にご注意を。
(何度も言っていますが、社長さんが全員怪しい人、と言っているわけではありません。あしからず)
実際に接触した場合はどうなるか
ではここからは「自称儲かるネットビジネスを運用している、しかし実際は客を食い物にしたり違法性の高い行為をしている人物」、
ネットビジネス・アフィリエイトアカウントの内の一部悪質ユーザーに接触した場合はどういうことになるのか?その一例を見ていきたいと思います。
はい、ではわかりやすく端的に説明していきます。
まずDMなどで連絡が届き、メルマガやLINE@などの登録を勧められます。
この辺りは非常に多く見られるアプリですね。
全自動で返信が行われるため、効率よく自分の「客」を作りやすい、金を生み出しやすい、ということが考えられます。
そしてそこから数十通のメールが届きます。
色々と書いてあるかもしれませんが根気よく連絡を取り続けてみましょう。
最後は何かしらのアフィリエイトまたはコンテンツを売り込まれるはずです。
そしてこれが彼らの収入源。
自動で連絡が出来るツールを利用していることもあり、効率よく儲かる仕組みが形成されています。
※なお、上記の「DMで連絡が届き〜」から始まる流れを実践されているネットビジネスの全てが客を買い物にしている、ということを言いたいわけではありません。あくまで「このやり方をしているアカウントの中には、良くないものもあるよ」という注意喚起となります。
さて、「数百円の手数料だけ負担してもらったら、数千円分の資料をあげるよ」という誘い文句等もあり、
一見お得なようにも見えますが、
中には詐欺同然のケースや、そのほか犯罪に巻き込まれる可能性さえあります。
自分が被害に遭うだけであればまだ良いですが、
自分が知らず知らずのうちに詐欺を進める犯罪者になる可能性もありますので、
よく調べもせずに相手とやりとりを続けるのは危険と言えるでしょう。
ネット上では「社長」でも、リアルでは「バイト感覚で平気で違法行為の片棒を担いでいる学生」のケースとかありますからね。
詐欺等の加害者にならないためにも、
どんなに焚き付けられても「おいしい話」には乗らないのは基本です。
自分の行動についての判断を他人に委ねない。
特にお金が関わる案件に関しては。
コメント