【ワニの件】ワニの死…「100日後に死ぬワニ」の伏線と考察まとめ!隠されたネズミくんの物語?【きくちゆうき先生/ワニくん】

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皆さんこんにちはこんばんは。

今回は「例のワニ」について。

100日後に死ぬワニ

Twitterで現在、100日目に死んだワニに関する考察が多く挙がっています。
まずはきくちゆうき先生が描いたワニくんの100日目をおさらい。

花見をしているワニくんの友人達、ワニくんが来るのを待ちかねたねずみ君がワニくんを迎えに行きます。
一方のワニくんは、道路を横断している最中車に轢かれそうになっているヒヨコを助け……
というのが最終回の構成。

かつて同じようにヒヨコを助けたワニ

さて、実は3日目でもヒヨコを助けていたワニ。

この際に、命がけでヒヨコを助けるワニくんの人格面が描かれています。

またこの時ヒヨコの危機として描かれたのが「車」であったことが、100日目の伏線として機能していると言えます。

ちなみに普段は基本的に19時に投稿されていた「100日後に死ぬワニ」でしたが、

最終話は少し遅れての投稿となりました。

これは「最終話のワニが遅刻したこと」と掛かっているのでは、とする説もあがっています。

ねずみ君は事故で助かっていた

5日目にはねずみくんも交通事故を起こしていましたが、その際には重傷ではあるものの助かっています。

この時には「人はそんな簡単に死なねーよ」というセリフが飛び出しており、

100日目に死んだワニとの対比になっています。

何度も描かれる乗り物や横断歩道

「100日後に死ぬワニ」で特に描かれたのが横断歩道や乗り物の描写。

(8日目、36日目、42日目、64日目、68日目など)

結果として、「100日後に死ぬワニ」の死因が伏線として描かれていたのでは、とする声もあがっています。



一方で「『100日後に死ぬワニ』はどんな平坦な日常を送っていたとしても突然に死は訪れるということを伝えたいのであり、死に伏線は存在しない」とする声もあがっています。

72日目など、横断歩道は一貫して描かれ続けていました。

ワニくんの友人たち

実際ワニくんの日常は死や伏線だけで構成されていたわけではありません。

ワニくんを取り巻く友人や仕事場の先輩たちなど、100日の間にも多くの人間関係模様が描かれました。

彼らもワニくんの100日間の一部、ワニくんが命を落とした後の彼らを気にかける声もあがっています。

60日目や80日目では特に親しい間柄の友人達が描写されています。

ネズミくんの物語

ここでワニくんの親友、ネズミくんについても触れておきましょう。

100日間で断片的に描かれたネズミくん、彼にもこんな背景があったのかも?



入院中(10日目)、スマホを見てため息をつくネズミくん。

誰かとのやりとりがうまくいかなかったのでしょうか。

その後(34日目)、ワニくんの意中の相手となる女の子が、「誰かからの誘いに困っている」と話している場面が描かれます。

これをワニくんは自分のことである、と思いこみましたが、

実はネズミくんもスマホで誘いをかけていたのかもしれません。

88日目、「自分が死んだら先輩から貰ったゲーム機をあげる」と話したワニくん。

それに対してネズミくんは激昂。

しかしネズミくんはこれまで「死」という言葉自体に不謹慎がる様子はありませんでした。「死ねぇー」と言いながらゲームをしたりしていますしね。

つまりこの時怒ったのは「死んでも」という部分ではなく、

「自分が好きだった先輩がワニくんにあげたプレゼントなんだから」という意味が込められていたのかもしれません。

その後(89日目)、先輩を含めた5人での集まりに参加しない意思を見せるネズミくん。

「行けない」ではなく「行かない」と明確に拒否する姿勢を見せています。

90日目、ギクシャクする関係を察し取り持とうとするイヌさん。

これにより一度は頓挫したワニくんも改めてネズミくんを相手にメッセージを送ることに。



91日目、メッセージアプリに送られてきた思い出深いギャグを見て、ワニくんとの繋がりの大事さを再確認したネズミくん。

みんなで遊びに行く決意を固めたのでした。

ただしこれはあくまで断片的なネズミの描写から個人的に予想した物語。

この物語のメインは「ワニくんの物語」であり、他のキャラの描写に関しては当然ながら全てが描かれているわけではありません。

100日間を読み返すことで、もしかすると全く別の物語が浮かび上がってくるかも?

「ワニくん」の考察

Twitter上では今回の「100日目」に関する考察や感想も多くあがっています。

その一部を見ていきましょう。



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