「化粧」などで体力や認知機能の衰えを防ぐ?
記事によると
・大手化粧品メーカーが、金沢市の「1.5次避難所」で、顔のマッサージや、化粧の仕方を教える教室を開いた
・能登半島地震により避難所での生活が長引く中で、体力や認知機能が衰えて、介護が必要となる手前の状態「フレイル」になるのを防ぐ狙い
・例えば顔のマッサージは唾液の分泌を促したり、化粧は腕や手を動かす運動になり筋力が鍛えられる。また、化粧をすることによって気持ちが明るくなる、といった狙いがある
ちなみに
化粧を健康を増進する手段として利用する方法に、化粧療法(メイクセラピー)というものがあります。
老人ホーム入居者を対象に行われた研究によると、化粧療法によって認知症の進行を抑制する効果が見られたという報告もあった、とのこと。
(参考:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/tyojyu-biyo/kesho-oshare-kenko.html)
恐らく今回のニュースも、化粧療法の一つだと思われます。
なお、化粧療法を行うことで、以下の効果が狙える、とされています。
②化粧品選びで頭の回転が刺激される
③化粧品に触れることで、五感が刺激される
④化粧をする際に腕や指を動かすことで、筋力を増進する
⑤唾液が分泌される(化粧療法実施後に、嚥下反射に関わる神経伝達物質が増加する、と判明している)
化粧療法への反応
認知症の予防、改善に「化粧療法」があるのを初めて知った
高齢になっても美しく在ろうとすることは日々の刺激に繋がるんだろうなあ— Dr.t (@NbV4yVW3yJfp30z) March 17, 2024
化粧療法
介護の現場や認知機能、ADL改善等を目的にされています。
化粧をする事で社会的な繋がりや、自身が良いと考える顔にできる事で、心理的な効果も期待できます。
しかし、それ以上に「スキンケア」は行動変容にも繋がる凄い事なんだと広まってほしい。
— masami (@mens_wocn) May 10, 2024
デイサービスに通いつつも、お店に化粧品を買いに来られるシニア女性が増えている中で、無力感を感じることも増えてきた。
化粧療法の勉強もしてみようかな・・・。
と、ぼんやり考えてる。— miho@Dgs💄 (@PonT2m) October 15, 2023
まとめ
みんな、レッツ化粧!!!!
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