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経尿道的前立腺切除術(TURP)

2026年8月20日 01:57 / 雨崎ハーリィ に保存された版

経尿道的前立腺切除術(TURP)は、尿道から内視鏡器具を挿入し、前立腺の内側部分を切除して前立腺肥大による排尿症状を改善する手術である。[1]

方法

尿道から切除鏡(resectoscope)を挿入し、その内部にある切除器具を用いて前立腺組織を除去する。腹部を切開して前立腺へ到達する手術ではない。[1]

目的

主に前立腺肥大によって尿の通りが悪くなり、症状が生じている場合の治療として行われる。[1]

適応

前立腺肥大症による排尿障害が強く、薬物療法などで十分に改善しない場合に検討される。膀胱を十分に空にできない、尿路感染を繰り返す、前立腺からの出血、膀胱結石、著しい尿流低下なども手術を検討する理由となる。[1]

術後

術後は膀胱へ尿道カテーテルを留置し、血塊による閉塞を防ぐため膀胱洗浄を行うことがある。尿に血液が混じることは初期にはみられやすく、多くでは数日で減少する。[1]

主な合併症

出血や感染に加え、尿失禁、尿道狭窄、勃起に関する問題、精液が膀胱側へ流れる逆行性射精などが起こり得る。手術方法の選択では前立腺の大きさ、症状、全身状態などを考慮する。[1]

エビデンス・科学的評価

TURPは前立腺肥大症による下部尿路症状を改善するための代表的な外科的治療の一つである。[1]

安全性・注意点

手術には麻酔が必要で、出血や感染など手術に伴う合併症が起こり得るため、適応とリスクを個別に評価する。[1]