原因
胸部外傷、肋骨骨折、一部の医療処置などで起こるほか、肺表面の小さな空気の袋が破れて自然に発症することもある。喫煙者、背が高くやせた人、一部の肺疾患がある人ではリスクが高い。[1]
症状
代表的な症状は、深呼吸や咳で悪化する鋭い胸・肩の痛みと息切れである。大きな気胸では、皮膚の青紫色、胸部圧迫感、ふらつき、速い脈、呼吸困難、ショックなどがみられることがある。[1]
検査
診察では患側の呼吸音が弱い、または聞こえないことがある。胸部X線、必要に応じてCT、血液ガス、心電図などが行われる。[1]
治療
小さな気胸は安静や酸素投与で自然に改善することがある。空気を抜くための穿刺や胸腔ドレーンが必要になる場合もあり、再発予防や持続する空気漏れに対して手術や胸膜癒着術が行われることもある。[1]