概要
非症候性拡張型心筋症は、ほかの全身性疾患では説明できない心筋の拡張と収縮力低下を生じる心筋症である。[1]
主な特徴
左心室を中心に心腔が拡大し、全身へ十分に血液を送り出しにくくなる。息切れ、疲労、浮腫などの心不全症状や不整脈を生じ、重症例では心機能が大きく低下する。[1]
原因・遺伝
20を超える遺伝子の変異が原因となり、資料ではDES、LDB3、LMNA、MYH7、SCN5A、TNNI3、TNNT2、TTNなどが挙げられている。家族性では常染色体優性が多いが、原因遺伝子によってほかの遺伝形式もある。[1]