方法
側臥位で膝を胸に近づける姿勢、または座位で前屈した姿勢をとり、腰部を消毒して局所麻酔を行った後、脊髄針を挿入する。必要に応じて透視や超音波で針位置を補助する。[1]
得られる情報
脳脊髄液を採取して感染、出血、炎症などの評価に用いるほか、髄液の開放圧を測定することがある。[1]
何を調べるか
腰椎穿刺では腰部からくも膜下腔へ針を進め、脳脊髄液(CSF)を採取する。髄膜炎、くも膜下出血、炎症性・神経疾患などの評価に用いられるほか、髄液圧を測定することもある。[1]
手技
患者は横向きまたは座位となり、腰部を丸めて椎骨間を広げる。皮膚を消毒し局所麻酔を行った後、脊髄が終わる位置より下の腰椎間から針を挿入して髄液を採取する。[1]
主な合併症
検査後に頭痛が起こることがあり、ほかに局所痛、出血、感染などのリスクがある。出血傾向や頭蓋内圧亢進が疑われる状況などでは、実施前に安全性を慎重に評価する必要がある。[1]