概要
脂肪量が増えると一般にレプチン濃度も増加し、視床下部へエネルギー貯蔵量を伝えるシグナルとして働く。食欲抑制やエネルギー恒常性の維持に関与する。[1]
作用・特徴
レプチンは生殖、免疫、骨代謝などにも影響することが示されている。肥満ではレプチン濃度が高くても食欲抑制作用が十分に働かないレプチン抵抗性がみられることがある。[1]
分泌量と脂肪組織
レプチンは主に脂肪細胞から分泌され、体脂肪量が増えるほど血中濃度が高くなる傾向がある。視床下部はこのシグナルを利用してエネルギー貯蔵状態を把握する。[1]
飢餓時の変化
絶食や体脂肪減少でレプチン濃度が低下すると、食欲を高め、エネルギー消費や生殖機能などを抑える方向の適応反応が起こる。[1]