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高浸透圧高血糖状態(HHS)

2026年8月13日 14:29 / 雨崎ハーリィ に保存された版

高浸透圧高血糖状態(HHS)は、主に2型糖尿病でみられる、極端な高血糖と重度の脱水を特徴とする救急疾患である。意識障害やけいれん、昏睡を起こすことがある。[1]

概要

HHSでは血糖が非常に高くなり、尿中へ多量の糖と水分が失われることで高度の脱水が進む。感染症、心筋梗塞、脳卒中、手術、薬剤、糖尿病薬の中断などが誘因となることがある。[1]

症状と検査

口渇と多尿、脱力、吐き気、体重減少、口腔乾燥、発熱、けいれん、混乱、昏睡などがみられる。血糖、血漿浸透圧、電解質、腎機能、ケトン体などを測定し、感染症などの誘因も調べる。[1]

治療

治療ではまず静脈内輸液で脱水と循環を改善し、カリウム補正と静脈内インスリンを慎重に行う。誘因となった感染症などの治療も必要である。[1]

エビデンス・科学的評価

HHSでは輸液による循環・脱水補正と、電解質管理、インスリン治療を組み合わせる。[1]

安全性・注意点

未治療ではショック、血栓、脳浮腫、けいれん、昏睡、死亡につながる。HHSが疑われる症状は医療上の緊急事態である。[1]