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コンパートメント症候群

2026年8月19日 21:25 / 雨崎ハーリィ に保存された版

コンパートメント症候群は、筋肉・神経・血管を包む筋区画内の圧が上昇し、血流が障害されて筋肉や神経が損傷する状態である。[1]

仕組みと原因

筋区画を包む筋膜は大きく伸びにくいため、外傷や出血、腫脹などで区画内の体積が増えると圧力が上昇する。骨折、圧挫傷、手術、強い打撲、きついギプスや包帯などが急性型の原因となる。[1]

症状

けがの程度から予想される以上の強い痛み、鎮痛薬や挙上でも改善しない痛み、腫れ、しびれ、感覚低下、筋力低下、皮膚の蒼白、患部を動かしにくいなどがみられる。[1]

診断・治療

診察に加えて必要に応じて筋区画内圧を測定する。急性コンパートメント症候群では、永久的な組織障害を防ぐため筋膜切開術による減圧が必要となる。[1]

エビデンス・科学的評価

急性型は診断と治療の遅れによって不可逆的な神経・筋障害を起こすため、迅速な対応が予後を左右する。[1]

安全性・注意点

外傷後に強い腫れや予想以上の痛み、しびれ、筋力低下などがある場合は緊急性が高く、直ちに医療機関で評価を受ける必要がある。[1]