関連する要因
悪心・嘔吐、下痢、便秘、早期満腹感、嚥下時痛、口内炎、口腔乾燥、味覚変化などの治療関連症状が食事を妨げる。痛み、不安、抑うつ、疲労も食欲低下に関与し得る。[1]
体重減少との関係
食欲が低下して摂取量が必要量を下回ると体重減少につながり、低栄養へ進むことがある。がん悪液質による体重減少とは区別して評価される。[1]
栄養面の対応
少量の食事を2〜3時間ごとに摂る、高エネルギー・高たんぱく食品を選ぶ、固形物が難しいときは栄養補助飲料などを利用する方法が示されている。体重減少が始まった場合は医師や管理栄養士へ相談する。[1]
悪液質との関係
がんでは食欲低下に加え、治療による味覚変化、口腔症状、吐き気、便秘、痛み、抑うつなど複数の要因が摂取量を減らす。体重減少が進む場合は、単に食事量を増やすだけでなく症状の原因を評価し、栄養支援を組み合わせる。[1]