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双極性障害

2026年8月13日 14:27 / 雨崎ハーリィ に保存された版

双極性障害は、躁状態または軽躁状態とうつ状態などの気分エピソードを繰り返す気分障害である。気分だけでなく、行動、活動量、エネルギー、睡眠などにも大きな変化が生じる。[1]

種類

双極I型では少なくとも7日続く躁病エピソード、または入院を要するほど重い躁症状がみられる。双極II型ではうつ病エピソードと軽躁病エピソードがみられ、気分循環性障害ではより軽い躁・うつ症状が長期間続く。[1]

症状

躁病エピソードでは強い高揚感やいらだち、活動性上昇、睡眠欲求低下、早口、思考の加速、誇大的感覚、危険な行動などがみられる。うつ病エピソードでは強い悲しみや絶望感、意欲低下、睡眠・食欲変化、興味の喪失、死や自殺について考えることなどが起こる。[1]

診断

診断では身体診察、病歴、これまでの気分エピソードや家族歴の確認、他疾患を除外するための医学的検査、精神医学的評価などを行う。[1]

治療

治療の中心は薬物療法と心理療法である。重症例や他の治療で改善しない場合には電気けいれん療法(ECT)などが検討される。長期的な継続治療が症状管理に重要となる。[1]

関連項目

注意欠如・多動症(ADHD)統合失調症強迫症(OCD)を参照。

エビデンス・科学的評価

双極性障害は長期に経過する疾患で、薬物療法、心理療法、必要に応じた脳刺激療法などを継続的に組み合わせることで症状を管理する。[1]

安全性・注意点

躁状態では判断力低下に伴う危険行動が起こることがあり、うつ状態では自殺念慮がみられることがある。薬を自己判断で中止せず、副作用や症状変化がある場合は治療担当者と調整する必要がある。[1]