概要
抗菌薬は経口薬、皮膚などに使う外用薬、注射や静脈投与など複数の方法で使用される。投与方法は感染症の種類や重症度などによって異なる。[1]
対象となる感染症
抗菌薬は溶連菌性咽頭炎、尿路感染症、大腸菌感染症など、一部の細菌感染症の治療に使われる。ただし細菌感染症であっても、必ず抗菌薬が必要とは限らない。[1]
ウイルス感染症との違い
抗菌薬はウイルスには作用しないため、かぜ、インフルエンザ、多くの咽頭炎や気管支炎など、ウイルスが原因の感染症には効果がない。[1]
副作用と耐性
抗菌薬には発疹、吐き気、下痢、真菌感染などの副作用があり、重いアレルギー反応やClostridioides difficile感染などが生じることもある。また、不必要な使用は抗菌薬耐性の発生に関与する。[1]