抗菌薬

最終更新:2026年8月14日

抗菌薬は、人や動物の細菌感染症を治療するために用いられる薬である。細菌を殺す、または細菌の増殖を妨げることで作用する。[1]

概要

抗菌薬は経口薬、皮膚などに使う外用薬、注射や静脈投与など複数の方法で使用される。投与方法は感染症の種類や重症度などによって異なる。[1]

対象となる感染症

抗菌薬は溶連菌性咽頭炎尿路感染症、大腸菌感染症など、一部の細菌感染症の治療に使われる。ただし細菌感染症であっても、必ず抗菌薬が必要とは限らない。[1]

ウイルス感染症との違い

抗菌薬はウイルスには作用しないため、かぜ、インフルエンザ、多くの咽頭炎や気管支炎など、ウイルスが原因の感染症には効果がない。[1]

副作用と耐性

抗菌薬には発疹吐き気下痢、真菌感染などの副作用があり、重いアレルギー反応やClostridioides difficile感染などが生じることもある。また、不必要な使用は抗菌薬耐性の発生に関与する。[1]

エビデンス・科学的評価

抗菌薬は細菌感染症に対する重要な治療薬である一方、対象となる病原体と必要性を見極めて使用することが、効果と抗菌薬耐性の両面から重要である。[1]

安全性・注意点

抗菌薬は処方された指示に従って使用し、他人と共有したり、余った薬を後で自己判断で使用したりしないことが重要である。副作用が生じた場合は医療者へ相談する必要がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Antibiotics ↩本文

カテゴリ:感染症 / 薬理

タグ:抗生物質 / 抗菌薬 / 細菌

関連項目