【遊戯王】強奪について【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI

ましてや強力な効果モンスターを奪えた場合のアドバンテージは凄まじく、
あとはエクシーズ召喚やリンク召喚の素材にしてしまえば無駄がありません
装備魔法故に破壊されるとコントロールが戻ってしまうというデメリットはありますが、
上記のように各種召喚法の素材にしてしまえばそれも回避出来ますし、
仮に除去されたところでディスアドバンテージを負うわけではないのが強み。
まさに「撃ち得」なパワーカードと言えるでしょう。

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デメリットやコンボについて

毎ターン1000ポイント回復されるというデメリットこそあるものの、
この効果が発動するのは相手ターンと遅く
そもそも1000ポイント回復されようが大勢に影響は及ぼすことはないため大したデメリットにはなっていません。
そもそも素材にしてしまうか除去されているためこのデメリット効果が発動するのはデュエル中1回あるかないかでしょう。
最近ではライフポイントの差が広がっているほど有用な効果をもたらすカードも登場しており、
シモッチによる副作用等、回復効果をダメージに変換するカードの存在も相まって
それらのコンボに繋げることすら可能です。

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何より問題なのはアームズ・ホールをはじめとした豊富な装備魔法カードサポートを受けられる点にあるでしょう。
仮に制限カードに復帰すればアームズ・ホールにより容易にサーチできるうえに何回も使い回すことができるため、
本来1枚しか使えない筈の制限の意味を全く成していない状態になってしまいます。
装備魔法カードのサポートは時代を経るにつれて増えており、エラッタがされない限り環境に復帰するのは難しいと言えるでしょう。
ちなみに日本では2007年以降禁止カードのままですが、海外では2015年に一度制限カードとして復帰を果たしています
ですがアームズ・ホールによって何度も使い回された結果、わずか3ヶ月後には再び禁止カードに戻る結果となりました。
このカードのパワーを改めて環境に知らしめた一件と言えるでしょう。

 

では今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

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