10人ずつ振り返る
さて、ではここからは総合ランキングの上位から触れていきたいと思います。
まずは1位から10位の芸人さん。
1位〜10位
1位:劇団ひとり 81票
2位:ハリウッドザコシショウ 72票
3位:野性爆弾 くっきー! 66票
4位:とろサーモン 久保田 63票
5位:マヂカルラブリー 野田 58票
6位:ロバート 秋山 50票
7位:フットボールアワー 後藤 46票
8位:霜降り明星 粗品 45票
9位:FUJIWARA 藤本、アンガールズ 田中 36票
合計553票、この辺りの芸人さんは非常に多くの方に中心メンバーとして選ばれていた、いわばドキュメンタルにおける“エース的存在”を期待されてのことと思います。
その中でも特にぶっちぎりで人気だったのが1位:劇団ひとりさん!
この人を選ぶためのハッシュタグなのか、と思うほどの凄まじい支持を集めていました。
未出演ながらこれだけの圧倒的支持は驚き。
ゴッドタンにおける型破りで過激な下ネタも辞さない姿勢はまさしくドキュメンタル向きと言えますし、
あの空間でのひとりさんの戦い方を見てみたい気持ちはあります。いつか出演してくれる日はくるでしょうか。
そしてここは盤石の人気、2位〜4位のハリウッドザコシショウさん、くっきーさん、久保田さん。
集計中ザコシショウさんとくっきーさんが抜きつ抜かれつのデッドヒートを演じながら、久保田さんが淡々と着いていく展開があり、
この3人に関しては“さすがチャンピオン”という風格すら感じました。
その戦績を鑑みても、“ドキュメンタルの象徴”と言っていい3人だと思います。
そして5位:マヂカルラブリー野田さん!
M-1グランプリ放送から間もない時期、ということもありますが、やはり芸風を考えるとドキュメンタル向きと言って良いと思います。
松本さんとの交流もあり、次に通常回があるとしたら出演候補筆頭と言っていいでしょう。
6位:ロバート秋山さんは、松本さんからも「優勝していておかしくない」という評価を得るほどの活躍ぶり。
ザコシ・くっきー・久保田の3強を崩し得るパワーは秘めているはず、
いつか満を辞してのチャンピオンになることは出来るか。
7位〜9位、フット後藤さん、霜降り粗品さん、FUJIWARA藤本さんは場を回す役回りとして強い支持を得ていた芸人さん達。
強いボケに注目が集まりがちなドキュメンタルですが、後藤さん達のフリや的確なツッコミがあってさらに面白みが倍増しているわけです。
ツッコミという立場上、他の芸人よりも攻撃を被弾する回数が多いため脱落しやすいポジションではありますが、
いつか「場を回しながら優勝」なんてことを成し遂げる日が来るかも知れません。
そして同率9位はアンガールズ田中さん。
これは確かに、意外とまだ出演していなかったな、という印象。
劇団ひとりさんやマヂラブ野田さんは戦い方がなんとなく想像がつく部分はありますが、田中さんは芸人さん達を相手にどのような戦い方をするのか、少し読めない部分があります。
気持ち悪いのはもはや当たり前と化したドキュメンタルにおいて、元祖キモカワ芸人はどのような突き抜け方をしてくれるのか。
個人的にはちょくちょくボケながら、基本的にはツッコミ主体で戦うのかな、と予想しています。
以上10人が、単純にドキュメンタルの視聴者人気上位で決めた場合の“理想のドキュメンタル”メンバーということになります。
劇団ひとり、ハリウッドザコシショウ、くっきー、とろサーモン久保田、マヂラブ野田、ロバート秋山、フット後藤、霜降り粗品、FUJIWARA藤本、アンガ田中…
まさにエース級が集うドキュメンタル、かなり“濃い”ですね。これはこれで見てみたい。
11位〜20位
11位:中川家 礼二 35票
12位:宮川大輔、ケンドーコバヤシ 33票
14位:かまいたち 山内 32票
15位:千鳥 ノブ 30票
16位:おいでやす小田 29票
17位:バイきんぐ 小峠、ジミー大西 27票
19位:板尾創路 26票
20位:さらば青春の光 森田 25票
惜しくも10位以上には入りませんでしたが、めちゃくちゃ豪華な11位〜20位。
11位:中川家礼二さんも凄まじい得票の仕方。ボケても良し、突っ込んでも良しのオールラウンダーなので、これも中々に強そうな刺客です。イメージとしては次長課長河本さんに近い戦い方をするのかな、と予想しています。
12位:宮川大輔さん、ケンドーコバヤシさんはドキュメンタルの名バイプレイヤー。
優勝するタイプではないかもしれませんが、いるだけで場が落ち着く2人です。
というか、そういうタイプなのにこれほどの得票をするほど、優れたプレイヤーという点が際立ちます。
14位:かまいたち山内さん。前回出演時と比べ更にテレビでの露出も増え、
より待望する声が高まっている芸人さんの1人。
29位にランクインした相方の濱家さんと共に、コンビで出演する可能性が高い芸人さんです。
15位:千鳥ノブさんは弱いけど面白い、というドキュメンタルにおける逆ジョーカーのようなカード。
絶対優勝はしませんが、ツッコミもリアクションも、ちょくちょく挟んでくるフリートークも面白いという万能っぷり。
「カーン!」「ちゅーちゅー」「○したろかな」など、笑いを堪える際のリアクションだけを見ても面白い芸人さんです。
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