← 編集履歴へ戻る

迷走神経

2026年8月15日 14:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版

走行

迷走神経は延髄に由来し、頸静脈孔から頭蓋外へ出る。頸部では頸動脈鞘内を下降し、胸腔へ入り、左右の迷走神経は食道周囲で神経叢を形成しながら腹部臓器へ向かう。[1]

主な機能

迷走神経には、嚥下や発声に関わる運動線維、心臓・肺・食道などの臓器や消化管の腺に関わる副交感神経性の線維、耳や鼓膜の一部、内臓からの感覚情報などを伝える感覚線維が含まれる。[1]

主な枝

頸部では咽頭枝、上喉頭神経、反回喉頭神経、上心臓枝などを分ける。反回喉頭神経は喉頭の多くの筋を支配し、上喉頭神経の枝は声帯より上の粘膜感覚や輪状甲状筋の運動などに関わる。胸部では肺や食道、腹部では胃やその他の臓器へ枝を送る。[1]