症状
関節痛や腫れ、発熱、疲労、顔面の蝶形紅斑、光線過敏、口内炎、脱毛、レイノー現象などがみられることがある。症状は人によって異なり、増悪と軽快を繰り返す。[1][2]
臓器障害
腎炎、心膜炎や心筋炎、胸膜炎、血管炎、血栓、神経症状などが起こることがある。臓器障害の種類と重症度が治療方針に大きく影響する。[1][2]
診断
SLEを一つの検査だけで診断することはできない。病歴と身体診察に加え、抗核抗体(ANA)、血球検査、補体、尿検査、腎機能検査などを組み合わせ、必要に応じて皮膚や腎臓の生検を行う。ANA陽性だけでSLEと診断することはできない。[1][2]
治療
根治療法はなく、炎症を抑え、増悪を予防し、臓器障害を減らすことを目標に治療する。NSAIDs、ヒドロキシクロロキン、コルチコステロイド、免疫抑制薬、生物学的製剤などが病状に応じて用いられる。[1][2]