概要
涙や唾液を作る腺が障害されることで、眼の灼熱感・異物感、口や喉の乾燥、嚥下や会話のしにくさなどが生じる。鼻、皮膚、腟などの乾燥を伴う場合もある。[1][2]
全身症状
関節や筋肉の痛み、疲労、発疹、しびれ、慢性の咳などがみられることがある。関節リウマチや全身性エリテマトーデスなど別の自己免疫疾患に伴う場合もある。[1][2]
診断
単一の確定検査はなく、症状と身体診察に加え、涙の量を測る検査、唾液腺の検査、血液検査、必要に応じて唾液腺生検などを組み合わせる。[1][2]
治療
根治療法はなく、人工涙液、眼軟膏、唾液代替物、唾液分泌を促す薬、涙点プラグなどで乾燥症状を管理する。全身症状が強い場合には、炎症や免疫活動を抑える薬が用いられることがある。[1][2]