胸膜疾患(胸膜炎・胸水)

最終更新:2026年8月13日

胸膜疾患は、肺の外側と胸腔の内側を覆う胸膜に起こる病気の総称で、胸膜炎や胸水などを含む。[1]

胸膜の役割

胸膜は薄い組織の二層からなり、その間には少量の液体がある。この液体により、呼吸時に胸膜同士が滑らかに動く。[1]

主な病態

胸膜炎は胸膜の炎症で、呼吸時に鋭い痛みを起こす。胸水は胸膜腔に余分な液体がたまる状態である。[1]

気胸は胸膜腔に空気やガスがたまる状態、血胸は血液がたまる状態である。[1]

原因と治療

胸膜炎ではウイルス感染が一般的な原因で、胸水ではうっ血性心不全が一般的な原因である。気胸はCOPD結核、急性肺障害などの肺疾患で起こり、血胸は胸部外傷で起こることが多い。[1]

治療では胸膜腔の液体、空気、血液を除去し、症状を和らげ、原因となる病気を治療する。[1]

関連項目

気胸結核クループを参照。

エビデンス・科学的評価

胸膜疾患には胸膜炎、胸水、気胸、血胸などがあり、病態によって原因と治療が異なる。[1]

安全性・注意点

呼吸時の強い胸痛や息苦しさなどがある場合は、胸膜疾患を含む重い病気の評価が必要である。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Pleural Disorders ↩本文

カテゴリ:呼吸 / 症状・疾患

タグ:呼吸 / 胸水 / 胸膜