特徴と原因
鼻の内側には出血しやすい細い血管が多く、乾燥やかぜによる刺激、強く鼻をかむこと、鼻をほじることなどで出血しやすい。[1]
アレルギー、寒冷・乾燥した空気、鼻の外傷、鼻中隔の偏位、刺激性物質、鼻噴霧薬の使い過ぎ、酸素投与なども原因となることがある。抗凝固薬や抗血小板薬は出血を悪化させることがある。[1]
応急処置
座った状態で鼻の柔らかい部分を親指と指でしっかりつまみ、10分間圧迫する。血液を飲み込まないよう前かがみになり、口で呼吸する。[1]
出血が止まったか確認する前に十分な時間圧迫する。鼻出血時に横になることや、鼻の中へガーゼを詰めることは勧められていない。[1]
受診の目安
20分以上出血が止まらない、頭部外傷後に起きた、鼻骨折が疑われる、血液を固まりにくくする薬を使用している、専門治療を要した鼻出血歴がある場合は緊急の医療評価が必要である。[1]