概要
エムポックスは動物と人の間でも広がるが、現在は感染者の発疹、かさぶた、体液への直接接触や、長時間の対面接触、性的接触などの密接な接触が主な感染経路である。汚染された衣類や寝具などを介することもある。[1]
症状
症状は曝露から通常3週間以内に始まり、にきびや水疱に似た発疹、発熱、悪寒、リンパ節腫脹、頭痛、筋肉痛、背部痛、咽頭痛や咳などがみられる。発疹は複数の段階を経てかさぶたとなり、治癒まで2〜4週間かかることがある。[1]
検査と対応
診断では症状や病歴、発疹の観察に加え、病変部から採取した検体などを検査する。多くは自然に改善するが、重症例や重症化リスクが高い人では、天然痘に用いられる抗ウイルス薬が検討されることがある。[1]