概要
赤血球は通常約120日生存するが、溶血性貧血では早期に破壊される。原因には自己免疫、赤血球の構造やヘモグロビンの異常、薬物・毒素、感染、小血管内血栓、不適合輸血、人工弁などがある。[1]
症状と検査
軽症では無症状のこともあるが、疲労、脱力、動悸、頭痛、集中力低下、立ちくらみ、皮膚蒼白、息切れ、脾腫による左上腹部痛などがみられる。血算、網赤血球数、Coombs試験、ハプトグロビンやLDHなどの検査で原因を評価する。[1]
治療
治療は原因によって異なり、緊急時の輸血、免疫性の場合の免疫抑制治療、葉酸や鉄の補充、まれに脾摘などが用いられる。[1]