乾燥肌(皮膚乾燥症)は、皮膚から水分や油分が失われすぎて乾燥した状態であり、医学的には皮膚乾燥症(xerosis)と呼ばれる。[1]
原因
乾燥肌は、寒冷・乾燥した気候、暖房や冷房による乾いた室内環境、長時間または頻回の入浴、石けんや洗剤などで起こり得る。[1]
湿疹や乾癬、糖尿病、甲状腺機能低下症、シェーグレン症候群、一部の薬剤、加齢なども原因となる。[1]
症状
皮膚は乾燥して鱗状になり、かゆみや赤み、細かな亀裂がみられることがある。腕や脚で目立ちやすい。[1]
対応
保湿剤の使用が基本となり、炎症や強いかゆみには外用ステロイドが用いられることがある。背景に病気がある場合は、その病気の治療も必要となる。[1]
関連項目
乾癬、
酒さ、
化膿性汗腺炎
皮膚の水分を守る
乾燥肌では皮膚から水分と油分が失われやすくなっている。入浴やシャワーは長時間を避け、熱すぎない湯を使い、入浴後は皮膚をこすらず水分を押さえてから保湿剤を塗ることが勧められる。[1]
刺激を減らす
強い石けんや洗剤、乾燥した室内環境は皮膚乾燥を悪化させることがある。刺激の少ない洗浄剤を選び、必要に応じて加湿を行うことも皮膚の水分保持に役立つ。[1]
エビデンス・科学的評価
予防では、必要以上に水へ曝さないこと、ぬるめの湯を使うこと、入浴後はこすらず押さえるように水分を取ること、刺激の少ない洗浄剤を選ぶことが挙げられる。[1]
安全性・注意点
原因不明の乾燥が続く、強い炎症やかゆみを伴う場合には、皮膚疾患や全身疾患が背景にないか評価が必要となる。[1]
カテゴリ:症状・疾患 / 皮膚
タグ:乾燥 / 乾燥肌 / 皮膚
知識マップ
関連する項目をタップして、医学知識のつながりをたどれます。
いま見ている項目
乾燥肌(皮膚乾燥症)
乾燥肌(皮膚乾燥症)は、皮膚から水分や油分が失われすぎて乾燥した状態であり、医学的には皮膚乾燥症(xerosis)と呼ばれる。
症状・疾患・皮膚
この記事を読む →
周囲の項目を押すと、その項目を中心にマップが切り替わります。