← 編集履歴へ戻る

下痢

2026年8月13日 12:03 / 雨崎ハーリィ に保存された版

下痢は、水分の多い軟らかい便が1日に3回以上みられる状態である。多くは短期間で治る急性下痢だが、4週間以上続くものは慢性下痢とされる。[1]

原因

急性下痢の原因には、汚染された食物や水に由来する細菌、ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス、寄生虫がある。薬剤、食物不耐症、クローン病などの消化管疾患、過敏性腸症候群なども原因となりうる。[1]

症状

腹部のけいれんや痛み、急な便意、便失禁を伴うことがある。感染が原因の場合は発熱、悪寒、血便がみられることもある。[1]

検査

長引く場合や原因を調べる必要がある場合は、診察に加え、便や血液の検査、食事との関連の確認などが行われる。慢性下痢ではさらに詳しい検査が行われることがある。[1]

治療

治療の基本は失った水分と電解質を補うことである。原因によっては下痢を抑える薬や感染症に対する治療が必要になる。小児では経口補水液が用いられる。[1]

エビデンス・科学的評価

参考文献では、下痢の治療で最も重要なのは脱水を防ぐための水分・電解質補給であり、原因に応じて追加治療を行うとしている。[1]

安全性・注意点

脱水の徴候、成人で2日を超える下痢、小児で24時間を超える下痢、強い腹痛、高熱、血便・膿の混じる便、黒色便などがある場合は医療評価が必要である。[1]