概要
持ち越し効果とは、クロスオーバー試験などで前の介入の影響が次の期間まで残ることをいう。英語ではcarryover effectと呼ばれる。
研究上の問題
持ち越し効果があると、後に行った治療の効果と前の治療の残存効果を区別しにくくなる。そのため、介入の間にウォッシュアウト期間を設けることがある。
クロスオーバー試験で、前の治療や介入の影響が次の期間まで残り、次の結果に影響する現象。
持ち越し効果とは、クロスオーバー試験などで前の介入の影響が次の期間まで残ることをいう。英語ではcarryover effectと呼ばれる。
持ち越し効果があると、後に行った治療の効果と前の治療の残存効果を区別しにくくなる。そのため、介入の間にウォッシュアウト期間を設けることがある。
クロスオーバー試験の設計・解析では持ち越し効果の可能性を考慮する必要がある。介入の作用が長く残る場合はクロスオーバー設計が適さないこともある。
研究結果を読む際、クロスオーバー試験で十分なウォッシュアウトが設けられているか、持ち越し効果が検討されているかを確認する。
カテゴリ:科学的評価