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にきび(尋常性ざ瘡)

2026年8月13日 09:41 / 雨崎ハーリィ に保存された版

にきび(尋常性ざ瘡)は、皮脂や角化した皮膚細胞などによって毛包が詰まり、炎症性または非炎症性の皮疹が生じる一般的な皮膚疾患である。顔、背中、胸、肩などに起こりやすい。[1]

概要

毛包内で皮脂と角化細胞がたまり、皮膚に常在する細菌が増えると炎症が起こる。白ニキビ、黒ニキビ、丘疹、膿疱、結節など複数の病変がみられる。[1]

関連要因

皮脂の過剰産生、毛穴内の角化細胞の蓄積、細菌の増殖が発症に関わる。思春期などのアンドロゲン増加、家族歴、一部の薬剤なども関連する。食事やストレスは原因と断定されていないが、症状を悪化させる可能性が研究されている。[1]

診断

診断では病変の種類や分布を皮膚診察で確認し、症状の期間、薬剤、家族歴などを調べる。別の疾患が疑われる場合には検査が行われることがある。[2]

治療

治療の目的は既存病変を治し、新しい病変を減らし、瘢痕を防ぐことである。ベンゾイル過酸化物、レチノイド、サリチル酸、抗菌薬、重症例でのイソトレチノインやホルモン療法などが状態に応じて用いられる。[2]

エビデンス・科学的評価

にきび治療では、毛穴の詰まり、皮脂、細菌、炎症という複数の要素を対象に治療を組み合わせる。重症結節性ざ瘡や瘢痕がある場合には、外用薬以外の治療が検討される。[2]

安全性・注意点

外用薬は皮膚刺激、灼熱感、赤みなどを起こすことがある。病変を強くこすったり潰したりすると瘢痕や色素変化につながるため避ける。治療薬によっては日光への感受性が高まることがある。[2]