概要
毛包内で皮脂と角化細胞がたまり、皮膚に常在する細菌が増えると炎症が起こる。白ニキビ、黒ニキビ、丘疹、膿疱、結節など複数の病変がみられる。[1]
関連要因
皮脂の過剰産生、毛穴内の角化細胞の蓄積、細菌の増殖が発症に関わる。思春期などのアンドロゲン増加、家族歴、一部の薬剤なども関連する。食事やストレスは原因と断定されていないが、症状を悪化させる可能性が研究されている。[1]
診断
診断では病変の種類や分布を皮膚診察で確認し、症状の期間、薬剤、家族歴などを調べる。別の疾患が疑われる場合には検査が行われることがある。[2]
治療
治療の目的は既存病変を治し、新しい病変を減らし、瘢痕を防ぐことである。ベンゾイル過酸化物、レチノイド、サリチル酸、抗菌薬、重症例でのイソトレチノインやホルモン療法などが状態に応じて用いられる。[2]