種類と由来
工業的トランス脂肪酸は、液体油へ水素を加えて固体化する部分水素添加によって作られる。反芻動物である牛、羊、ヤギなどの肉や乳製品にも天然のトランス脂肪酸が含まれる。[1]
主な食品源
工業的な供給源には、マーガリン、ショートニング、部分水素添加油、一部の揚げ物、クラッカー、ビスケット、パイなどの焼き菓子がある。高温の揚げ油でも少量が生じるが、部分水素添加油に含まれる量より少ない。[1]
摂取の目安
世界保健機関は成人の摂取量を総エネルギーの1%未満とするよう勧告している。2,000 kcalの食事では一日2.2 g未満に相当し、工業的トランス脂肪酸は多価不飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸に富む油脂へ置き換えることが推奨される。[1]