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扁桃周囲膿瘍

2026年8月19日 21:26 / 雨崎ハーリィ に保存された版

扁桃周囲膿瘍は、扁桃の周囲に感染した膿がたまる病態で、扁桃炎の合併症として起こることがある。[1]

原因・進展

扁桃の感染が周囲組織へ広がって膿瘍を形成する。感染が頸部や胸部へ広がったり、腫れた組織が気道をふさいだりすることがある。[1]

症状

片側に強い咽頭痛、同側の耳痛、開口困難、嚥下困難、流涎、くぐもった声、顎や頸部のリンパ節痛などがみられる。診察では片側の腫脹や口蓋垂の偏位が手がかりとなる。[1]

診断・治療

診察に加えて、必要に応じて針吸引、CT、内視鏡で評価する。膿瘍を形成している場合は針や切開で排膿し、抗菌薬を用いる。[1]

エビデンス・科学的評価

膿瘍が形成された場合は抗菌薬だけでなく排膿が必要となることがあり、適切な治療により多くは改善する。[1]

安全性・注意点

呼吸困難、喘鳴、首を動かしにくい、唾液も飲み込めないなどは気道障害や深部感染を示す可能性があり、緊急の医療評価が必要である。[1]