種類
リンパ腫には多くの種類があり、ホジキンリンパ腫と、それ以外の非ホジキンリンパ腫に大別される。非ホジキンリンパ腫では、白血球の一種であるB細胞やT細胞が異常化し、異常な細胞が増殖して身体の他の部位へ広がることがある。[1]
症状
非ホジキンリンパ腫では、首、わきの下、鼠径部などの痛みのないリンパ節腫脹、原因不明の体重減少、発熱、寝汗、長引く疲労、咳や息苦しさ、胸痛、腹部の痛み・腫れ・膨満感などがみられることがある。[1]
リスク
非ホジキンリンパ腫の原因は多くの場合明らかではない。免疫機能が低下している人や、特定の感染症がある人ではリスクが高くなることがある。[1]
診断
診断では身体診察、血液検査、画像検査などが行われ、確定のために生検が用いられる。[1]
治療
治療はリンパ腫の種類や状態によって異なり、化学療法、放射線療法、標的療法、生物学的療法などが用いられる。症状がない場合などには、すぐに治療を開始せず経過観察を行う場合もある。[1]
確定診断と治療開始時期
リンパ腫の評価では身体診察や血液検査、画像検査に加えて生検が確定診断に用いられる。治療には化学療法、放射線療法、標的療法、生物学的治療などがあり、病型や進行度によって選択される。一部の無症候性リンパ腫では、直ちに治療せず経過を観察する「注意深い待機」が選択される場合もある。[1]